青い鳥が幸せを運ぶ
シンボルであるように、
季節の美味しさを
運ぶお店でありたい…
TUGUMI food studio
願いです。

TUGUMI food studioは、
『料理教室』と
『レストラン』を
予約制で営業しています。

本サイトは、料理教室のご案内サイトです。
最下部の「お問合せフォーム」から、レストランのお問い合わせも可能です。

小さなころの家庭科の授業…
調理実習でエプロンをつけてワクワクした
あの気持ちをお届けする…
そんなコンセプトの料理教室が
「おとなの家庭科室」です。

料理教室の概要

コース仕立てのレッスン

毎月5日~11日に開催。
(1月と5月のみ8日~14日)

毎月テーマにそったお料理を作ります。
簡単なデザートを含む、5品ほどの講習です。
試食の際は、あたたかい料理をコース料理のようにお出しします。

料理のジャンルは、和食を中心に、イタリアン、中華とさまざま。

お菓子のレッスン

毎月中旬に2~3日間開催。
帰宅後、たっぷりと食べられる季節感のあるお菓子をつくります。

さらに、簡単な軽食や手軽なお菓子も作ります。
講習の最後に試食します。

プロフィール

TUGUMI - つぐみ -

こんにちは。

自然・季節を感じるながら料理することが好き。

群れるのと、競争が苦手。

いつか磯で魚釣りをしたい。

自由気ままにTUGUMI food studioを主宰する
「つぐみ」です。

私とTUGUMI food studioの自己紹介です。
お暇があったら読んでいただければ幸いです。

自然が好きな・食いしん坊な子ども時代

私は、山に囲まれた大阪府豊能町のど田舎のニュータウンで育ちました。小中学生の間にオシャレな店で外食をした記憶はありません。何もない町でしたから。

私自身は小さいころから、料理が好きという以前に食いしん坊でした。小学校1,2年生の時はよくお菓子作りをしていました。思いっきり指先を包丁で切ったり、ガスオーブンを爆発させたり、この頃に恐怖体験も経験しております。

たしか5~6歳の頃に放送されていいた『料理の鉄人』というテレビ番組を、「料理人ってかっこいい!」アドレナリン大放出で観ていたのを覚えています。

小学校高学年の頃、本屋で「ル・コルドンブルーのフランス料理基礎ノート~サブリナを夢見て~」という本に偶然出会い、親にねだって買ってもらいました。フランス料理のレシピ本だったのですが、料理だけではなくテーブルコーディネートも含めた世界観があまりに素敵で…。大衝撃で何度も何度も見返した本です。

未知なるフランス料理との出会い、器や布類カトラリーのカラフルで可愛らしこと!

「料理ってただ作るだけではない、総合芸術だ!」と感じ、見せ方でこんなにも気持ちが盛り上がるものかと感動しました。

挫折と迷いの10代~20代後半

高校卒業後、美術大学か調理師学校に行きたかったのですが、職業として「食べていけない」という仕方なく三流女子大学に入学し6年間も在籍。3年目は休学して、染色の旅に。大学の先生が、染織工房を紹介してくれました。
天然染色が楽しく野山で植物採集をして煮だして布や糸を染めていました。そんな中、日本民芸の「生活の中に美がある」という理念に心惹かれました。日本の風土や、日本食、特に懐石料理の美しさに気づいたのもこのころです。私は不器用なのですが、ものづくりが好きで、一途に探究する職人のようになりたいと思うようになりました。

このころ実家が、兵庫県宝塚市に引っ越ししました。

大学卒業後、4年間大阪府の中学校家庭科の教員として勤務しました。
調理実習の授業ばかりしていましたね。私は、家庭科教諭という『職人』になりたかったのですが、あまりに雑務が多い。自分のワークライフバランスを考えると有意義ではないと感じました。人生で多くの時間を費やす仕事の時間は、自分が納得のする自己研鑽の時間にしたい。そのような働き方はどのようにしたらできるかと考えました。
そして、小さな頃から好きだった「食」の勉強をしようと決め教員を辞め、その後調理師学校で和食を学びました。そして、自分でお店をすることを目標にしました。

30代 トライ&エラー&トライ

調理師学校時代アルバイトで和食の職場に入りましたが、古風な感じが肌に合わず就職を見送り。
フードコーディネータの先生と出会いがあり、3年半アシスタント業務をしました。企業さんへのレシピの提案、大規模な料理の講習会。また、料理が中心となった朝ドラ、バラエティ番組の料理作成など裏方の仕事…様々な体験をしました。ほとんど教員という仕事しか知らなかったので、とても良い体験になりました。

実家近くの清荒神清澄寺は、『かまどの神様・台所の神様』として有名です。料理人としてお参りしたい場所であり、山懐にあるこの神社はリフレッシュに最適。そんな近くの散歩コースを歩いていると、清澄寺への参道で偶然見つけた売物件。ご縁があると思い、ここでお店をしようと決めました。

『継ぐ味』を開店。創業時のコンセプト

和食の良さを伝える店にしたいと考えており、『継いでいきたい味』を提供するお店にしたいとの思いから『継ぐ味』と屋号名をつけ、平成28年5月開業。

ちなみに、私は飲食店でのいわゆる修業のような経験はありません。本来開業にあたり、何年も修業する方が一般的です。ただ、私はできるだけ若い内に開業したいと考えていました。もし、失敗しても早い方がいいと思っていましたから。

開業後、誌面作りのお仕事をいただきました。関西ではおなじみのスーパーマーケット、コープさんの雑誌「コープ・ステーション」に『あしたのお弁当』という掲載で2年半誌面掲載のお仕事をしました。貴重な経験をさせていただきました。

紆余曲折のプライベート

プライベートでは、6歳の男の子の母親。開業準備中に妊娠が分かり、開業後出産しました。そして実は、未婚の母という驚きの経歴。紆余曲折を経験しました。プライベートのいざこざに心が疲弊しましたが、今になれば全ての選択に迷いなく、自分らしい選択をしてきたと思います。
両親への感謝があり、子どもと過ごす日々が心のささえです。

TUGUMI food studioへ屋号名変更

令和2年から令和4年コロナ時代は、ゆっくりとしておりましたが、心苦しい時期でした。その間、料理教室は比較的継続して続けることができ、お客様と過ごす時間・料理する時間がとれていたのは大きな心の救いでした。

レストラン業で開業したお店ですが、今では、『料理教室+レストラン』というスタイルで定着。
レストランの料理は、和食だけではなく創作料理などを含んでおります。また、今後の料理教室の拡充を目標にして、屋号名を『TUGUMI food studio』と変更しました。

これからも、私がル・コルドンブルーの料理本を手に取った時の、キラキラとした感動があるようなお店作りをしていきたいと思います。

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